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教科書で習った人類で初めて世界一周を達成した人

ポルトガルは、ヨーロッパの西の端にある、縦に細長い地形をした国です。

隣国のスペインは、ヨーロッパでも屈指の面積を誇る大国ですので、日本人の中には、あまりこの国のことがよく知られていません。

スペインの一部だと思っている人も多いのではないでしょうか。

しかし、実はこの国と日本には、密接な関わりがあったのです。

織田信長や豊臣秀吉のような武将が活躍していた戦国時代には、ヨーロッパ諸国との南蛮貿易が盛んに行われていましたが、その中心となったのがこの国です。

日本は、この国を通じて海外の珍しい文物に触れる機会を得ました。

例えば、シャボン玉やカステラの語源は、この国の言葉に由来します。

また、この国出身の宣教師ルイス・フロイスは、織田信長に謁見して、その時の様子を書物に著しています。

これは、外国人の目から見た日本の武将の姿が、生き生きと活写されていて、歴史資料としても読み物としても第一級の完成度を誇ります。

今では、ヨーロッパの小国に過ぎないポルトガルですが、当時は世界各地に植民地を持つ大帝国で、ヨーロッパ随一の強国として日本と交易を行っていたのです。

その当時の有名人には、この国出身の冒険家がたくさんいます。

アフリカの喜望峰を発見したヴァスコ・ダ・ガマや、人類で初めて世界一周を達成したマゼランの名前は、歴史の教科書で習った記憶のある人も多いでしょう。

大航海時代及び、近代国家への幕開けを築いたのは、この国の人々だったのです。

しかし、ポルトガルの栄華は、長くは続きませんでした。

わずか百年足らずの間に、イギリスやオランダなどの新興国に大国の地位を奪われ、その後は、世界史の表舞台に登場することもなくなります。

現在、人々がこの国について注目するのは、主にサッカーの試合の時です。

政治や経済の面では、あまり目立たない国ですが、サッカー界には綺羅星のごとくスーパースターが数多く輩出されています。

中でも、最近の有名人では、ロナウドが世界的によく知られた存在です。

世界最高峰と言われるスペインリーグの一流チームでエースストライカーとして大活躍し、世界一のサッカー選手との評価を得ています。

また、スポーツマンとして優れているだけではなく、とてもハンサムでスタイルも抜群なので、女性の人気も圧倒的に高く、まるで芸能人のような私生活をおくっていることでも有名です。

最近は、財政危機などの問題が懸念されるポルトガルですが、スポーツ界では、他の欧州諸国に負けない影響力を誇っています。